大人のADHDにみる特徴
成人は多動性が弱まる
経過は人それぞれですが、大人のADHDは、社会性などがやや身につき、多くの場合多動性が弱まる傾向があります。子供のときにうろうろしてた人も、成長するにつれてペンを回したり、机をコツコツ叩いたりといった目立たない行動に変わっていきます。
そのいっぽうで、社会との関連性が高まるにつれ、以前はそれほど問題にならなかった忘れ物やうっかりしたミスといった不注意による問題が、仕事などで目立ちはじめます。そのため、大人は大人で子供のときに問題にならなかった特性にしっかりと対処する必要があります。
治療を受ければ治る?
ADHDは、脳の特性であるものの、病気でありません。そのため、現在のところ完治を目指すものではないというのが専門家の意見です。症状を緩和するような治療が中心となり、完治を目指すような治療は用いられません。現実的に、その特性とどううまく付き合うか、どのように日常生活での支障をこなしていくのかが課題となります。はじめは受け入れるのが難しいと思いますが、怒りや悩みと向き合ってはじめて前向きにADHDと向き合う態度が身につきます。
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