問題行動への対処法
家庭できる対処法
ADHDの子供は、日常生活でさまざまな問題行動を起こすことがあります。そのような問題行動へは、周囲の適切な対応が欠かせません。大切なのは、感情に任せて対処しないことです。手をあげてしまうようなことは必ず避けてください。ここでは、ADHDの子供によくみられる問題行動への対処法をご紹介します。
| 問題行動 | 対処法 |
| 忘れ物が多い | 明日もっていくものをノートにとらせ、帰りに先生や友達に念をおしてもらうように協力してもらいましょう。毎日必ずもっていくものは、イラストつきのチェックシートなどを用意するといいでしょう。 忘れ物をしなかったときには、たくさんほめてあげてください。 |
| 外出先でさわぐ | 感情的に対処してはいけません。ADHDの子は理由なく行動をとることがないので、なぜそのような行動をとったのかをよくみてあげましょう。できるだけ落ち着いたトーンで話しかけ、興奮を鎮めてあげるようにしましょう。店の中などで騒いだときはひとまず外へでてみるのもいいでしょう。 子供落ち着いたら、理由をやさしく聞いてあげて、静かなトーンで「ここでは騒いではいけないよ」と教えてあげましょう。 |
| 集中できない | ADHDの子供にとって、学校で先生の話を最後まで聞けないことはよくあることです。そのために学習が遅れているようであれば、先生に相談して教え方を工夫してもらうことが必要です。ADHDの子供は集中している時間が短いため、細かく単元を分けてポイントを絞って教えるのが効果的です。必要にあわせて補修をしてもらいましょう。塾や家庭教師を活用するのもひとつの方法です。 |
| 事故や怪我 | ADHDの子供は事故や怪我が多い傾向にあるようです。まずは保護者がなるべく目を離さないようにするのが大切です。子供の行動を制限するのは限度があるので、怪我をしにくい環境を整えてあげるようにするといいでしょう。バリアフリーを意識して事故防止にグッズなどを活用してみてください。 |
| 他人に迷惑をかける | けんかをして相手の子供に怪我をさせる、近所に人の集まるお葬式などで騒いでしまうといったことは、ADHDの子供にはよくあることです。 そのようなときは、「ADHDだから」とはじめに行ってしまうとADHDに対して悪い印象を持たれてしまう可能性は高くなります。まず相手に迷惑をかけたことを謝罪しましょう。障害については、折を見て説明する、あるいは先生などの第3者にさりげなく説明してもらいましょう。 |
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