![]() 漫画家ママの うちの子はADHD |
手抜だけどイライラしない子育て |
「漫画家ママのうちの子はADHD」かなしろにゃんこ。さん(2/2) |
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| 2009年11月10日 |
なるほど。身近な方へ向けて書かれた一面もあるんですね。
出版する上で苦労されたことはありますか?

僕の漫画かぁ☆
最初は息子が発達障害と認めたくない夫だったので、夫を説得して我が家の恥を赤裸々にマンガにするための許可をもらうのが大変でした。
夫は発達障害の本を勧めても読んでくれないし理解したくないといった感じでしたから、企画が通るまでナイショにしていました。
息子には描いている原稿を見られてしまうので正直に「あなたのマンガです」と話したら喜んでくれました。

学校での葛藤
ADHDの特徴で、息子が学校で先生やクラスメイトに色々迷惑をかけている事情を夫が知るには、先生→私→夫と、間に私というクッションがあって報告されるから夫は私ほどショックも受けないし先生の困っている訴えがリアルにわからない。
わかってもらえないと強い口調で責めたり子どものグチが多くなったりして、嫌な会話を避けられる悪循環が起こりました。
今も「ADHDの子の上手な育て方」については理解が薄く、時には夫婦喧嘩もしながら話し合ってきました。
最近は夫婦喧嘩にならないように話し合うために、夫もADHDの特徴があるので息子にも夫にも口調に気を配りながら、丁寧に・わかりやすく・優しく・説明するように気をつけています。
かなしろにゃんこ。さんのように夫婦間、あるいは人によっては学校の先生との間で悩みを分かち合いにくい雰囲気になってしまうこともたくさんあるでしょうね。
同じような悩みを持っている方へ、アドバイスやメッセージがあればお願いします。

家族でサポート
ある本を読んで「一人の子どもを育てるには10人の大人の見守りが必要」と書いてあり印象に残っています。 ADHDの子を持つと「周囲に迷惑かけて申し訳ない」という思いでいっぱいになりますが、息子の担任の先生が「誰だって周囲の人に迷惑かけながら大人になるのよ、一緒に頑張りましょう」と言ってくださいました。先生も10人の大人の一人なんだと思いました。
私が子ども時代だった昭和40年~50年代は地域の大人がかわるがわる道徳を教えてくれたり叱ってくれたりゲンコツしてくれたりして地域の大人の見守りが残っていたのを思い出しました。
パパやママが二人で、又はママかパパが一人で子どもを立派に育てようと努力すのは間違ってはいませんがムリな時があります。どうしても誰かに助けてほしい時や悩みを聞いてもらいたい時があります。、。
私もそうでしたが、タイミングがズレると誰にも言えない大きな悩みになってしまうことがあります。発達障害のお子さんを育てている親御さんは特にあるのではないかと思います。子どもだけでなく親にも周囲のサポートが必要なんだと感じました。
一人でなんとかしようと思うとストレスに押しつぶされてしまいます、かわいいわが子も愛せなくなってしまいます。たまには誰かに「精神的にまいっている、助けて」と弱い部分も見せて相談することも必要だと思います。
周囲に相談できる人がいない方は自治体の育児支援機関に電話やメールで相談してみてほしいです、育児を責められるようなことはないですし幼稚園・保育園・学校の先生には言えない悩みも聞いてくださいます。秘密も守ってくれます。
誰かに助けを求めることは決してダメなことじゃない、お子さんやご自身の楽しい人生のためにも、力を抜いてサポートを頼むことが大切なんですね。
さて、「漫画家ママの うちの子はADHD」の出版を経て、今度はどんな活動をしていこうと思っていますか?

一緒に成長しようね☆
疲れていたりストレスがあると口調がいじわるになります、いじわるを受け取った人もストレスを感じていじわるな口調が波及します。ストレスが広がるのを一人で防ぐことはできませんが減らすように行動はできると思います。
まず家庭の中からストレスを減らす努力をしてゆきたいと思います。
まじめで子育てに頑張っちゃうママたちへ「少しだらしない子育てでストレスを減らしてみませんか?」というようなマンガが描きたいですね。
「こんなに上手に子育てしてます」よりも「ADHDの子どもの母・手抜だけどイライラしない子育て」なんていう「逆お手本育児書」があったっていいと思うんですけど・・・どうでしょう(^^)
素敵なお話ありがとうございました☆
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